【読書日記】100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート 松浦弥太郎著
100の基本=地図
著者の松浦弥太郎さんが日々の生活で気づき、体験したことや大切にしていることを集めたことばの宝物”100の基本”。この”100の基本”は、自分の人生の旅に必要な地図みたいなもの。迷ったら何度でも見なおす。不安だったらいつも手元においておく。日々アップデートさせて書きなおしていく。自分の成長に合わせて変化していくものと語っている。本の構成は、メインの「松浦弥太郎さんの100の基本」、弥太郎さんの立ち上げている本屋さんの「COW BOOKSの100の基本」、そして最後に「あなた(私)の100の基本」を作成できるようになっている。
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☆好きなことば
- すべては自分の責任と思うこと。
- 他人を責めても何も生まれない。
- シンプルに生きる。すべきことは少しでいい。
- どんなことにもその先に人がいることを忘れない
- 原理原則は、正直、親切、笑顔
- 限界は自分でつくらない
- 階段は一段づつ上がること
- 友達を大切にする。
- 家族を大切にする。
- 年齢に問わずに出会う人は教師。
etc…
好きなことばがありすぎて載せたのは一部です。
身につけたい、大切にしたい言葉がたくさん。
ハッとされられぱなしでした。
最後に
著者は、自分を知るために、自分について考えるために、自分の考えを整理するために、自分らしく生きるために身につけたい心がけを書き留めることを重要性を説いている。それを定期的に目を通し、できていること、できていないことをチェックしてみる。自分が基本としていることに対して、今の自分がどれだけ出来ているか知ることは大切だと。
私は嫌なこと、衝撃的な出来事やショックなことがあるとすぐに今の自分を見失ってしまう。自分の地図(自分の基本)をつくって今の自分の状況をチェックし、その基本も今の状態から見直せばいくぶんはやく軌道修正できそうな気がする。いいことは真似る。まずやってみよう!
「私の基本」の最初はこれ、
- 誠実に生きる
常に心掛けていることのひとつ。
皆さんの基本はなんでしょうか?
TAGS: reading・self-development | 2014年4月12日